○ここからは、「バウンド&クリックゲーム 」の応用編を行っていきます。 ・主な実装機能は、次の2点です。 ▶ボールをクリックして消去したときに「パーティクルエフェクト」を出す。 ▶適当にクリックしまくると、不利になるようにする。
☆この回では、まず「爆発アセット」をダウンロードして、「爆発アセット」が使えるようになるまでの準備を行います。
○爆発アセットのダウンロード ※Unityのアセットストアのアカウントがあることを前提としていることをご了承ください。 ・事前に「Unity Asset Store」で「Legacy Particle Pack」を検索し、「Add To My Assets」をクリックして、自分のアセットとして追加しておいてください。 (Unity公式のアセットなので無料です)https://assetstore.unity.com/packages/vfx/particles/legacy-particle-pack-73777
・「Open in Unity」ボタンをクリックします。
・ブラウザで下図のメッセージが出たら、「Unity Editorを開く」ボタンをクリック。
・Unityエディタが起動済であれば、「Package Manager」ダイアログが表示されます。 ・「Download」ボタン を押します。 ※「Package Manager」を手動で開く場合は、「Windows」メニュー>「Package Manager」を選択すると開くことが出来ます。
・「Import 4.0 to project」に変わったら、そのボタンをクリックします。
・「Warning」メッセージが出たらm「Install / Upgrade」をクリック。
・「Import Unity Package」ダイアログでは、「Import」ボタンをクリック。
・「Import」が終了したら、開かれている「Package Manager」を「×」で閉じる。
○無事に「Legacy Particle Pack」が「Import」出来たかどうかを確認する ・「Project」ビュー>Assets>UnityTechnologies>EffectExamples>Scenes>「Menu」シーンをダブルクリック。
・「Scene」ビューで、ステージの色(マテリアル)がピンク色になっている。
・実行しても、ピンク色になっている。
○マテリアルにURP(ユニバーサルレンダーパイプライン )を適用する。 ・「Project」ビュー>「EffectExamples」を選択 ・「Project」ビュー右上の「Search by Type」(○□△が重なったアイコン)をクリック>「Material」を選択 ・マテリアルだけが表示された状態になる。
・表示されている「ピンク色のマテリアル」を全て選択 する。
・「Edit」メニュー>「Rendering」>「Materials」>「Convert Selected Built-in Materials to URP」を選択。
・「Proceed」(進む)ボタンをクリック。
・マテリアルがアップグレードされ、(全てではないが)「ピンク色のマテリアル」が改善され、正常に表示されるようになりました。
○5個の「ピンク色のマテリアル」の応急処置をする。 ・5個の「ピンク色のマテリアル」を全て選択する。 ・「Inspector」ビューで、「Shader」を「Mobile」>「Particles」>「Alpha Blended」を選択する。
・5個の「ピンク色のマテリアル」も、とりあえず全て使えるようになった。
・実行>全てのパーティクルが確認出来ようになりました。
・実行>「Game]ビュー>下図で「赤い枠」をクリックするとパーティクルのサンプルを確認することが出来ます。 ・ボールを消去した時に表示したパーティクルを選んでください。 ・ここでは例として下図のように「2 out of 23」 のパーティクルを使いたいと思います。 ・「Hierarchy」ビューを見ると、「SmallExplosionEffect」 を使われていることが分かります。
・「SmallExplosionEffect」は下図の「Prefabs」フォルダ内に見つけることが出来ます。 ☆爆発アセットの準備が無事に完了しました。 (後は、このパーティクルをボールが消えた時に生成出来れば完成です。)
・これで、「爆発パーティクル」の準備が出来ました。 ・次回は、スクリプトに改良を加えて、ボールをクリックしたら「爆発パーティクル」が生成されるようにします。 ・以上、お疲れ様でした。